こんばんは。 沖縄YOGA WINGの山添ともこです。
最近、依頼の多い妊活を目的としたピラティス。
妊娠したいけれどできないカップルは 6組に1組だそうです。
婦人科はいつも予約でいっぱいなのが現状です。
大阪ルミエール、沖縄YOGA WINGのピラティスプライベートレッスンを受講されて ご懐妊された方が17名になりました。
今日は、私が考える 妊活を成功させる秘訣を書いていきたいと思います。
私は、妊活に限らず、どんな症状であっても
1)体の面
2)心理面
3)魂の面
の3つの側面からそのテーマを捉えることを大切にしています。
まずは、
1)カラダの面からみると、 妊娠するには、大きく3つのポイントがあると考えています。
① 自律神経のバランスを整える
② 子宮や肝臓に毒素をしっかりと排泄させる
③ 水分代謝を良くし、腎臓の働気をアップさせる
ひとつずつ説明していきますね。
① 自律神経のバランスを整える
首コリや肩こりがひどく、 仕事も家庭も精いっぱい努力家で頑張り屋さんの中には 自律神経のバランスを崩している方がいらっしゃいます。
自律神経のバランスを崩すと 内臓機能全体に低下が見られるため、 排卵機能が下がったり ホルモンの分泌が低下して 子宮に赤ちゃんをとどめておく力が弱くなってしまいます。
気持ち的な面では、 イライラ、感情のコントロールができない、 鬱傾向などもでてきます。
朝起きにくい、不眠症、胃もたれ、肌荒れなどもよくある傾向です。 まずは自律神経を整え、ホルモンを正常に分泌させる力を アップしましょう。
② 子宮や肝臓に毒素をしっかりと排泄させる
子宮や肝臓に毒素が溜まってしまっていると 全身をめぐる血液循環が低下します。
血液は、体に必要な栄養素を各細胞に届けてくれる 重要な役割を果たしています。
血液が子宮や卵巣の細胞にも必要な栄養素を届けてくれています。
体内の毒素を排泄し、血液の質と量をあげてを 血流を良くしておきましょう。
肝臓が疲れてくると、 右側にしか体重が乗らなくなっていることが多いです。 肝臓が疲労すると右肩が下がります。 加工食品、化学薬品、農薬を使った野菜をできるだけ避けましょう。
肝臓の疲労度チェックしたい方はこちらから
③ 水分代謝を良くして腎臓の機能をアップする
水分代謝が悪くなってしまうと、 体の陰と陽のバランスが崩れた状態になります。 (参考:陰と陽のバランスを調整すること) 体内に存在する水分の割合は60%〜70%ですが、 それ以上になってしまうと、体液バランスを崩してしまいます。 そうすると、体全体が陰に傾き、 腎臓の近くにある子宮や卵巣までが冷えてしまい、妊娠しにくくなります。 果物の食べ過ぎや、乳製品の摂取はすすめられません。
腎臓の状態チェックはこちらから
不妊症でご相談に来られる方の中には 生理痛がひどいことが多いです。 中には、救急車で運ばれたことがあるという方も。。。
妊活と一言にいっても、 整えるべきポイントはそれぞれクライアントさんによって変わってきます。
体のバランスを整えていくと、妊娠しやすい体づくりが可能になります。
生理痛のある方は、まずは生理痛がなくなることを目指してくださいね。
ヨガやピラティスで体を整えていくことで、 排卵機能が正常化しやすくなります。