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健康を左右する陰と陽のバランス。

こんにちは!

自然療法家のともこです。



先日、3/3(日)マントラと陰ヨガのスペシャルレッスンを行いました。




今回は、生きとし生けるものに平和の祈りを捧げるマントラと、魂の存在を思い出すマントラを唱えました。




言葉の持つ力・・・

偉大です。




言霊。

言葉には魂が宿る。




マントラを唱えた後はスッキリニッコリ

1日を爽快に過ごすことができます。^ - ^。


 

冬の間、封印していた陰ヨガをマントラの後、久々に行いました。

ご参加された方々、「緩んだ〜」とおっしゃってくださいました。




陰ヨガは柔軟性を上げたい人や、疲れている人、オーバーワーク気味の人に特にオススメのヨガです。

3分以上同じポーズをホールドすることによって、深部の靭帯や筋肉までしっかりと緩めることができます。





ヨガにはいろいろな種類があります。

まずは、ヨガを陰と陽に分けてご紹介しますね!


 

陰のヨガと陽のヨガ

 

 

 

⚫︎ 陰のヨガ
<特徴>

休むこと、

委ねることを目的とした運動量の少ないヨガ、 

体や心を正しい位置に整えるヨガ、 初心者でも取り組みやすいヨガ


<種類>

陰ヨガ、

リラックスヨガ 、

リストラティブヨガ、 

ヨガニドラ、

ヨガセラピー


<効果>

柔軟性を高める、

体の深部に働きかける、

深いリラックスをもたらす、

精神的な落ち着きをもたらす、

ストレスを取り除く

 

⚫︎ 陽のヨガ
<特徴>

体をしっかりと動かすことによって

エネルギーを生み出していく

運動量の多いタイプのヨガ

<種類>

ハタヨガ、

ヴィンヤサヨガ 、 

パワーヨガ、

アシュタンガヨガ


<効果>

力強く柔軟性のある体を作る、

代謝を高める、 

精神的に前向きに強くなる汗をかくことで

老廃物を排泄しデトックスする、

 

陰と陽のバランス

 

交感神経(陽)とは、主に昼間の活動のために働きます

副交感神経(陰)とは、主に夜間の休息のために働きます。

 

交感神経(陽)
 
副交感神経(陰)
緊張する
筋肉
弛緩する
分泌を乱す
ホルモン
分泌を安定させる
活発にする
神経
リラックスさせる
消化力を弱める
消化
消化力を強める
上げる
血圧・血糖値
下げる
早くなる
呼吸
遅くなる
男性性
女性性
頑張る
性格
怠ける
結果を重視する
傾向
感情を重視する
硬い・頑固
性質
柔らかい・柔軟
切り開く・突破する
役割
受け入れる・育む

 

この2つが常にバランスを取り合いながら、私たちの体を調節しています。

 

 

現代は多くの女性が社会進出し働く時間が増え、競争社会でもあります。

そんな暮らしの中で私たち女性はオーバーワークになりがちです。



1980〜90年ごろにヨガブームが来て、陽のヨガを頑張りすぎて怪我をしてしまう人が増えたため、

2000年を過ぎて、陰ヨガが積極的に取り入れられるようになって来ました。




心身ともに健康を保つには、陰と陽のバランスが大切。

土地によってもそのバランスの取り方は違います。



 

土地による陰と陽の違い

 

大阪にいた頃は、私も含めて体がバキバキ、緩まないことで不調を訴える

(陽のエネルギーが強まっている)生徒さんが多かったですが、

沖縄に来てからは、 逆に体が緩みすぎてしまい筋肉がうまく収縮させられない(陰のエネルギーが強まっている)

生徒さんをよく見かけます。

 


冬は陰のエネルギーが強くなり、夏は陽のエネルギーが強くなります。

陰と陽の真ん中が、中庸(ニュートラル)。

物事を見る目も、社会を見る目も、人を見る目も、偏らずにいつだってニュートラルでいたいもの。

体がニュートラルでいられたら、心もニュートラルでいられるから。





ニュートラルは、自分の中心。

真ん中。

根っこ。





できるだけ私もみなさんもニュートラルでいられるように

沖縄の冬は陰ヨガを控え、陽のヨガを積極的に行っていました。




沖縄は暑い場所、そして陰の島。

ちょっと頑張って体を動かしてもらう方が元気になることが多いです♪







4月から、また陰ヨガも時々クラスに取り入れますので、ご自身の体や心の調子と向き合いながらクラスを選択してもらえたらと思います^ - ^






お食事も陰と陽のバランスが大事

 

お食事も、以下の表を参考に陰と陽のバランスを取って中庸(ニュートラル)にしてみてください^ ^




大腸ガンを患われたクライアント様が、「菜食のお食事がガンに良い」と本で読んでから、生野菜やプリン、豆腐、果物などしか摂っていなかったそうです。

(これらの食品は消化に優しいイメージなんですね)


その結果、ピラティスをしてもなかなか筋肉がうまく収縮せず、筋肉痛にもならなくて、筋肉もうまくついていきませんでした。

そして、腸閉塞を頻繁に起こして何度も入院してしまうことになっていました。





陰陽のバランスをチェックしてもらうと、

「私、陰の食品しか摂っていない!!!」

と愕然とされ、、、   Σ(・□・;)





体が陰に傾くと、内臓の筋肉がうまく収縮しないのです。

腸もギュッと収縮しないので、閉塞を起こすのです。







そこで、ピラティスで体をニュートラルに戻すとともに、陽のエネルギーを取り入れるためにお肉やお魚をお食事に取り入れていただくことを提案させていただきました。



その結果、便が正常に!

それ以来、腸閉塞を起こすことがなくなりました。



筋肉もメキメキついてくるようになり、物忘れがひどかった性格も、治ってしまいました。
(陰が強くなると物忘れがひどくなります)



インド医学(アユールヴェーダ)では、「病気」を見るのではなく、「人を」見ます。

 

同じ大腸癌でも、原因は人それぞれ。

対処も人それぞれ。



病名にとらわれず、自分自身を見つめることが大事。


いつだって、解決策は自分の中にある♡





今日もあなたが幸せでありますように。

世界が平和でありますように。

 

 

 

 

 

 

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