どうぞよろしくお願いいたします。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
沖縄に移住して1年半以上が過ぎました。
沖縄のエネルギーにも馴染み、 毎日を穏やかに暮らせていること とても幸せに感じています。
そんな私が沖縄に来て困っていることがあります!!!
それは・・・・
関節弛緩症の方が多すぎること!!!
大阪では10人に1人くらいだったんですが 沖縄では80〜90%の方が関節弛緩症を持っています( ̄∇ ̄)
土地によってこんなに人の体が違うということは 私の中で大きな学びになりました。
湿度が高く温度が高い気候では 心も体も緩むんですね。
そこは想定内でしたが、 まさか、靭帯や関節までが緩むとは驚きです!!
ヨガやピラティスのレッスンのたびに 「関節が緩い方」が気をつけるべきことをお話ししています。
健康を保つために やって良いことと悪いことがあるからです。
関節に痛みがあったり、どこかを痛めている場合はなおさらのこと 沖縄で暮らす以上、健康にいるためには関節弛緩のことは避けて通れません!
ということで、みなさま♡ 関節弛緩症についてお勉強しましょう!
今日は肩関節についてお話しします。
肩の関節の構造はこうなっています
↓ ↓ ↓
肩関節は、骨と骨の接地面が少なく 自由度が高い構造になっています。
肩ってあらゆる角度に動くじゃないですか。 上にも下にも斜めにも真横にも。
「動く範囲が広い」ということは その動きには安定性がなければならないのです。
もし安定性がないまま 自由に骨が動き回ってしまうと 骨同士がぶつかり合って 関節を痛めてしまいます。
または、骨が関節のソケット部から外れてしまいます。(これを脱臼と言います)
関節を安定させるために、「靭帯」というものが存在します。
こちら ↓ ↓ ↓
この靭帯たちが、適度な緊張を保つことで バラバラになってしまわないように 「骨と骨をツナグ」役目をしているのです。
そして、さらに インナーマッスル(深部の筋肉)によって 肩関節の安定性が強化されます。
インナーマッスルはこちら ↓ ↓ ↓
この「腱板(ローテーターカフ)」と呼ばれる 棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋の4つの筋肉が 肩関節が安定するために大きな任務を果たしています。
靭帯と、インナーマッスル(腱板) これらが適度な緊張を保てなくなり 緩くなってしまうと、 「関節が外れる」方向へ行きます。
これを「関節弛緩」と言います。
沖縄では土地の性質上 この2つがとても緩みやすいのです。
結果、腕の重みを関節が支えきれず 首や肩関節に負担がかかってしまい、
首こり・肩コリ・頭痛・めまい 自律神経失調症 更年期障害 うつ 消化器系の疾患 逆流性食道炎 便秘 五十肩 肩関節周囲炎 変形性肩関節症 ヘルニア 頚椎椎間板症 頚椎すべり症 胸郭出口症候群 手根管症候群 ばね指 ぎっくり腰 変形性膝関節症 膝蓋軟骨軟化症 などなど・・・ あらゆる疾患を招くのです。
健康を保つのにたくさんの筋肉をつける必要はないんですよ!
筋肉を大きくするのが趣味な方以外は 日常を健康に送ることが目的なのですから 必要な筋肉を必要なだけ鍛えれば良いわけです。
ボディビルダーのような 見た目の筋肉はあくまで外側の筋肉であり アウターマッスルは関節を安定させるためには働きません。
インナーマッスルを鍛えないままに アウターマッスルが強くなってしまうと バランスを崩してしまい 痛みが出てきます。
だから、 なにはなくとも インナーマッスルなんです!!!!!!
ということで!
関節弛緩症の人のためのコンディショニングピラティス ワークショップをおこないます。
陰が極まる冬が来る前に しっかりと対策を立てておきましょうね♪
<内容> ・関節弛緩症とは? ・関節弛緩症をチェック! ・なぜ関節が緩むの? ・関節が緩い人の呼吸 ・関節が緩い人のためのピラティス ・関節が緩い人がやってはいけないこと ・関節を安定させるエクササイズ ・関節を緩める食品 引き締める食品 ・陰と陽のバランス
<日程> 10/13(土)13:00〜15:00 <受講料> マンスリー会員 4860円 一般 6480円
お待ちしています!
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