こんにちは♪( ´▽`)
自然療法家の山添ともこです♪
いつもありがとうございます。
スタジオをクローズして1年が経ち、オンラインで続けてきたヨガのレッスンも、先月完全にAKIKOインストラクターにバトンタッチをしました。
アカデミー実践講座に専念するようになって、20年以上続けてきた運動指導の世界からオンラインワークになって、生活が大きく変わりました。
その中で最近強く感じていることをお伝えしようと思います。
ヨガのクラスを毎日開催していた時は、ヨガの中で合掌をするポーズが多くありました。
いま、自分のペースでヨガを好きな時に好きなようになるようになったことで、合掌をする時間が減ってしまいました。
合掌の意味
日本では合掌は感謝の意味がありますよね。
ヨガの合掌のポーズにも感謝や尊敬の意味が含まれています。
ヨガは運動やエクササイズだと思われがちですが、瞑想を通して心と体を正常な状態に戻していく精神的な意味合いの強い、瞑想法の一種です。
合掌のポーズをすることは、自分の心の声を聞き、気の流れを整える助けになります。
気持ちを安定させることで自律神経が安定します。
イライラが収まらない時など、胸の前で合掌をすると、心と体が正しいバランスを取り戻します。
合掌をすることで精神を安定させ、自律神経を安定させる効果が期待できるのです。
毎日やっているとその効果に気づきにくいものですが、やめてしまうと、あの毎日の合掌が精神面に与えていた影響に気づきます。
私の感想としては、合掌を毎日繰り返すことで、感謝の心のみならず、謙虚心なども生まれていた感じがします。
「いただきます」の言葉の意味
食事の前に言う「いただきます」の合掌は仏教にルーツがあると言われています。
仏教の世界でも、合掌は相手への深い敬意を表します。
キリスト教でも、食事をあずかれるのは神の恩恵だと考え、食事の前にはお祈りをします。
また、「いただきます」という言葉には、「命をいただきます」と言う意味が込められているそうです。
仏教では、人間も豚も牛も「命は同根」だと考えられ、命には差別はないと言われます。
生きるためとはいえ、私たち人間は豚や牛など生き物の命を奪って食べています。
私たちはそれを当たり前だと思って食べています。
もし仮に、人間よりも強い生物がこの地球にやってきて人間を殺して食べるようになったら、「仕方がない」とあなたは諦めるでしょうか?
そんなはずがありませんよね。その生き物を恨みますよね。
仏教では生き物を殺すことを「殺生」と言います。
食事をする前に犠牲になった生き物のことを想って、命の重みをかみしめて生きていかなければならないという想いから、「いただきます」という言葉ができたと言われています。
合掌をする機会が減って、その効果を改めて深く感じるこの頃でした。
「いただきます」「ごちそうさまでした」の言える謙虚な人でありたいものですね。
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