おはようございます。
ヨガとマシンピラティス 占星術 沖縄YOGA WINGのともこです。
みなさまゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか?
わたしは、土日に東京でヨガのワークショップに参加してきました!
中村尚人先生は、理学療法士でもあり、ヨガインストラクターでもあり、
ピラティスインストラクターでもあるので、
安全にヨガやピラティスを指導する方法を教えてくださっています。
ヨガは日本でも多くの人に人気になりましたが、
その一方で、ヨガのポーズの習得を競うようになり怪我をする人も増えました。
インスタが流行っていることもあり、
ヨガの美しいポーズをアップする人が増え、
難しいポーズができることが素晴らしいと言う風潮が強くなったように思います。
手足が長く、柔軟性の高いモデルさんを起用して、難しいポーズを作り
美しいイメージでヨガを浸透させようという社会の流れから
無理にポーズを作って、怪我をしてしまっている人が多い現状です。
その流れに「待った」をかけているのが尚人先生。
「みんな健康になりたくてヨガをしてるんだよね?
なら、そんな難しいポーズやらなくていいんじゃないの?それ必要なの?
そんなに競って、アーサナ作って、ヨガの本来の目的からずれてない?」と、
アーサナに対してそんなスタンスです。
尚人先生の本に書かれているものを抜粋させていただきますね。
スポーツのようにポーズを競い、難しいポーズができるか否かが幸せにつながっているかのような虚構にとらわれ 体を酷使し、無用な怪我やストレスに侵されているのを目にすることがあります。
ヨガは苦を減らし幸せを感じさせてくれる生き方の道しるべのはずです。
アーサナが制御の利かないエゴを主体とした欲や苦を増やすものになってしまっているのはとても残念です。
特にアーサナのプラクティスを通して怪我をすることは避けたいことです。
武道であれば怪我も修行のうちと言えるかもしれませんが、繊細なヨガの実践には無用なはずです。
ヨガスートラ で解説される「アーサナは快適で安定していること」。
アーサナは、体が嫌がる苦行のようなものではなく、体が活き活きとし、喜びを感じることができるように行ってください。
確かにそうですよね!
健康になりたくて始めたヨガで怪我をしてしまっては本末転倒です。
今回のワークショップ中に何度も先生が言っていたこと
「アーサナという枠に自分の体を当てはめないこと
それは生き方だって同じだよ」と。
ヨガのポーズをとってる時に無理に上から押したり、
可動域を広げようとして引っ張ったりしている人ほど、
体のことを知らなかったりする。
体のことを知ってたら絶対にやらないことをしていたりするインストラクターも
少なくないもので。
私自身病院勤務からヨガ、ピラティス指導を始めたので、
もともと安全性に対しては高い意識がありましたが、
もっともっと安全に指導することができるんだなと、
素晴らしい学びになりました。
体の正しい知識がなければ運動指導は、
生徒さんに怪我をさせてしまうことにつながってしまいます。
私はヘッドスタンドも時々練習するけど、一般の人にそれが必要なのか?と。
普通に暮らしている人にはいらないよね。
リハビリから始まったピラティスでさえ、
無理な体の使い方によってインストラクターが怪我をしているのを目にします。
ヨガピラティス愛好家が増えた今、
目的に合わせたヨガ、ピラティス選びが必要な時代になったと言えるのではないでしょうか。
今ではスタジオが急速に増えたホットヨガにも様々な問題が上がっています。
健康になりたいと言う目的でヨガ、ピラティスを始める場合は、
そのヨガやピラティスで先生自体が健康になっているかを確認してから始めると良いですね。
幸せになりたいからヨガを始めるのであれば
その先生が幸せかどうかを確認してから始めると良いですね。
今回学ばせてもらったことをレッスンの中でもどんどんお話しして活かしていきますね!
今日は13時から瞑想とヨガニドラのクラスです。
パニック症候群、落ち着きがない人は、ヨガニドラがおすすめです!
是非お越しくださいね〜