7月、8月は試験前などでコースお休みの方が多くなっていて久々です。
インストラクターは、きよこちゃんです(^^)
クライアントさんには、Oちゃんが来てくれました(^^)
シェイプアップと、腰痛改善が目的というOちゃん。
姿勢を分析していきます。
分析結果から、どのようにレッスンを進めるかをお伝えします。
今回のOちゃんは、関節の緩さが一番気になりました。
関節って、固すぎても痛みの原因になることもあるのですが、柔らかすぎることでも問題が出ることがあります。
なんでも適度が良いということですね。
関節が柔らかい方への指導って実はコツがいる、、、。
関節は、安定、そして正常な動きがあることが求められます。
関節が柔らかいということは、安定できないわけだから、関節のコントロール、カラダのコントロールが難しくなるわけですね。
インプリント&リリース(骨盤の動き)
なかなかクライアントさんには、感覚が出にくくてわかりにくいと言われることが多いと思いますが、
少しずつ慣れていってもらうように(^^)すると良いですね。
座位でのアームレイズ。
この時も
腕の重みで、肩の関節が安定しないことが多くなるので、肩関節や脊柱への負担を減らすために
リーバーを短くし、肘を曲げておこなう方が良いかもですね(^^)
よつんばいの状態になると、
空間把握が難しくなります。
自分の体がどこでどうなっているのか?
わからないので、
特にピラティス初心者の方や、高齢者、
関節が柔らかすぎる方には
ピラティスに少し慣れていただいてから取り入れることがオススメです(^^)
関節が柔らかく脊柱が不安定な場合は、
ローカルスタビライザーと呼ばれる
カラダの深部にある小さな筋肉たち。
その活性がポイントになります。
ニュートラルポジションを積極的に用いてレッスンを行うことがオススメです(^^)
関節がゆるい方の一番の特徴。
それは、、、
「わからない」....
関節が安定せず、カラダの感覚が出にくいので、どんなエクササイズをしても、本当に
「わからない」
んですね。。。
ピラティスは、思考のエクササイズ。
頭で考えてカラダをコントロールするエクササイズです。
カラダの感覚が出にくい関節が柔らかすぎる方にとっては、かなりのチャレンジになることがあります。
インストラクターさんがそこを理解してあげて、「わからなくても良いですよ」とまずは、相手にOKを出してあげることが大切かなと。
わからないと人は不安になりますし、
自分はできていないのかな、と思うと自信をなくし、ピラティスや運動を続けるモチベーションが持てなくなってしまいます。
「わからなくて当たり前」
「わからなくても良い」
と言ってあげるだけでクライアントさんはとても落ち着きます(^^)
関節がゆるいからこそ、ピラティスはやったほうが良いエクササイズなんだけど、
初めはなかなかカラダとのコミュニケーションがうまく取れないことがが予想されます。
高齢者の方ともレッスンでも同じことが言えるかもしれませんね。
この日来てくださったOちゃんも、
他のスポーツをしてる時も、他の選手やコーチが言ってることが「ホントにわからなかった」そうで、
関節が柔らかいと言うご自身のカラダの特徴を知って、
「だからだったんですね~」と深く納得され、スッキリしたようでしたよ。(^^)
指導の際には少し意識してあげるといいですね。
クライアントさんとしては、
初めは少し辛抱です(^^)!
ある程度関節が安定してきたら、
また感覚も変わってくるはずですから~(^^)
カラダは、使い方、食べ方、考え方の習慣の結果です。
続けることで必ず成果が出ますので、ぜひ習慣にしてください(^^)
Oちゃんのビフォアーアフターのせときます!
左がビフォアー右がアフターです。
アフターでは頭の位置が踵の上に来てくれて良くなっていました(^^)
きつく反ってしまっていた腰椎も、アフターでは改善されました!
腰痛もましになるかな(^^)
Oちゃん、ありがとうございました♡
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