さわこさんの2回目です。
クライアントさんは、
ピラティスをほとんどやったことがないという、
たまきさんが、奈良から来てくださいました(^^)
問診では、肩こり首こりがあって
過去に(学生さんの頃)足首を捻挫したことがあるというお話が聞けました。
よ~~くその足首を見てみると、、、
捻れています。
ストットピラティスで学ぶ姿勢分析の項目には、
内果と外果の高さをチェックするところがあります。
たまきさんの場合は、
内果と外果の下で捻れています。
姿勢分析の項目に慣れてきたら、
是非ここもチェックしてみてください(^^)
この足首の影響か?
肩甲骨周りや股関節などにも、
左右差が見られていました。
佐和子さんの指導のもと、
全身をまんべんなくうごかしていただいたあと、
ミニスタビリティボールを踏んでおこなうエクササイズを
私と一緒に再度指導させてもらいました。
たまきさんの場合は、
骨盤帯が後傾方向への動きしかなく、
前傾、ニュートラル方向への動きがほとんどおこなわれていなかったので、
ボールを踏んでもらいながら
骨盤ニュートラルの動きを覚えていただきました。
すると。
右側がアフターの写真です。
このエクササイズ1つで
全体に前のめりだった姿勢が,少し改善されています。
姿勢がいいと、
人に与える印象がだいぶ違いますよね!!
たった一つのエクササイズでも
きちんと意図をもって指導することで
すぐさま変化が現れます。
たまきさんご本人は、
『足がついてる!首肩がラク~!!』
という感覚だったそうで、
ピラティスにすごく興味を持ってくださいました(^^)
帰りの電車でも、
肩甲骨あたりがラクだったと教えてくれました(*^^*)
インストラクターとして余裕がない間は
問診とエクササイズをなかなか繋げていけない方が多いのですが
焦らずに、クライアントさんのお話に耳を傾けてみてください(^^)
エクササイズの選択には
問題がない方がほとんどです。
選んだエクササイズを
そのクライアントさんのために
どう活かしていくか
というところが
ピラティスの1番おもしろいところ。
どこにフォーカスをして
どんなプロップを使い
どんなキューイングを出すか
このあたりを大切にしてみてください♡