こんばんは！！
ヨガとマシンピラティス、占星術のスタジオ
沖縄 YOGA WINGのtomocoです。
4月からレッスンが完全予約制になりました。
こちらからご予約方法をご確認お願い致します！！
今日もスタジオへお越しくださいました皆様、
ありがとうございました(*^^*)
今日は、健康にとって大切な「噛む力」のお話です。
現代人はどんどん「噛む力」が弱くなっていると言われています。
弥生人は１日に４０００回も噛んでいたそうですが
今の人は約６００回だそう。
1980年代頃から幼稚園などの現場で
「子供の噛む力が弱くなっている」という指摘がたくさん出てきたそうです。
これは社会問題になったこともあったようなのですが、
社会が、これを解決するために
お菓子や加工食品など柔らかい食品を
たくさん開発していったそうです。
その結果、わたし達の噛む力は
年々弱まってきてしまっています。
では、噛む力が弱くなると、
体にどんな影響があるのかを見ていきたいと思います。
噛む力が弱くなると
顎関節症を引き起こしたり歯並びが悪くなります。
噛むことで、脳への酸素が供給されます。
噛む力が弱くなると、脳の働きが低下し
脳の指令で動く体の全体の機能自体が、衰えてしまいます。
内臓の機能は下がり消化力も低下していきます。
消化力が下がっているところに
洋食や加工食品など、消化が難しいものが
大量に体の中へ取り込まれていくことになると
慢性的な消化不良を起こしたり
自律神経が不調になるのも当然と言えば当然です。
「しっかりと噛むこと」で唾液が出てきて
それがアミラーゼという消化酵素となります。
これは、体に取り込んだものを
消化できる状態にしてくれるものです。
唾液がきちんと出ていない場合、
慢性的に消化不良を起こし
口臭の原因になったり
喉が渇いたりします。
実際に体は水分不足ではないのに
喉が渇いたと思って水を飲み続けている方も多く、
そうなると
摂取した水分が排泄されず体内にとどまってしまい
水分バランスを崩してしまいます。
（参考：水分の取りすぎと口臭・不妊症の関係）
今でも「1日２リットル水を飲まないと」
と思っている人が時々いますが
それをやるとだいたい腎臓を痛めます(ｰ ｰ;)
一刻も早くやめましょう。
（参考：水毒について）
お食事からも水分は入ってきます。
お水の飲みすぎには注意して
唾液をきちんと出すようにしっかりと噛みましょう☆
噛むことで脳が活性化され
・認知症の予防
・血流の改善
・IQの向上
・スポーツ能力の向上
・集中力アップ
・自律神経のバランスを整う
・ホルモンバランスが整う
・内臓機能の向上
・慢性疾患の改善
・美肌
・便秘の解消
・ダイエット
などの効果が期待できます。
サッカーの試合中、ガムを噛んでいる選手が多いのも
脳をしっかりと働かせ
集中力を持続させるためなんですね！
今の時代、私たちに最も必要なのは
「正しく働く脳」を取り戻すことなのかもしれません。
文明の発展に伴って
人間として あるべき機能が失われてしまわないよう
脳を鍛え、神経を鍛え、感性を鍛え
筋肉を鍛えていきましょう☆
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