こんばんは。
tomoco です。
今日2回目の投稿は、
『股関節脱臼』について。
高齢になってくると、様々な関節が変形をおこし、そのために、痛みを発する場合があります。
女性の方は、膝関節の変形がとても多いです。
男性にももちろん、膝関節の変形はおきますが、圧倒的に女性に起こりやすいです。
筋力や骨盤の形などが影響しているためなのですが、
ここのところ、ルミエールには、
『股関節脱臼』の症状でお困りの方が続いています。
生まれたときに、股関節のソケットの部分の作りが浅いことなどが理由で、
脱臼を起こす症状を、『先天性の股関節脱臼』と言います。
これをお持ちのかたは、若い頃は痛みがないことも多いのですが、年を重ねるごとに、
関節が磨耗して変形をおこし、痛みを発生してくることが多いのです。
突然の股関節の痛みに襲われ、整形外科を受診して初めて、
自分が『先天性の股関節脱臼』だったと知る人も少なくありません。
ルミエールにも、最近、この疾患のクライアントさんがおられます。
歩くのもままならないくらいの激痛に襲われていた、まだ手術をされていない50代の女性と、
20歳の時に股関節脱臼の手術をされたという、30代の女性です。
どちらのかたも、順調にトレーニングが進み、今は痛みが出ることもなく、日常を送られています。
激痛に襲われていた、50代の女性の方については、テニスや、マラソンができるまでに快復!
クライアントさんのQOL(生活の質)の向上は、インストラクターにとっても、嬉しいお話です(^^)
いつも、こうして、体が良くなっていかれるクライアントさんから、やる気をいっぱいもらっています。
tomoco