ピラティスインストラクタープロコース

「胃の疲れによる側彎」のためのピラティス

こんにちは。tomocoです。

久々のインストラクタープロコースのレポートです。

 

今日は、ルミエールの内装を手掛けてくださった大工さんのTさんがモデルとして来てくださいました。

 

33歳という年齢ながら「最近太ってきてん」と。

体調をお聞きすると、いろんなお話が出てきました。

 

・慢性的な首の痛み
・蓄膿症
・朝起きた時のせき込みがひどい
・逆流性食道炎
・胃がむかむかする
・すっぱいものを飲むと気持ち悪くなる
・冷え性
・大体1日に5回下痢する
・ビール 350㎖を1日に3~10本
・たばこ 1日に30~40本

 

18歳の時と20歳のころに交通事故に遭っていて、頸椎損傷、右腓骨骨折、踵骨骨折の既往歴があります。

満身創痍ですねー!!

さて姿勢をチェックです。

 

 

 
横から見るとこんな感じ。

後ろから見ると・・・

 

大工さんという職業柄、上半身の筋力がすごい!!

その分??  明らかな 下肢の筋力の弱化と、大きな脊柱の側彎を発見、肩甲骨もかなり乱れています。

 

 

側彎にもいろんな原因がありますが、生活習慣など問診もふまえて考えると 胃など消化器系の機能がかなり下がっているのではないか?と。

胃のあたりがパンパンで骨がそれに引っ張られています。

 

とにかく下肢を使っていろんなエクササイズをやってもらいました。

頸椎は事故の損傷の影響を考えて、動きには特に注意を払っておこないます。

 

上肢を使いながらコアの安定を促すときにも足にはパッドを挟んで強化です。

 

脊柱の側彎が結構大きくみられていましたが、そこに対してはまったくアプローチせず、とにかく下肢と腹部の強化をメインに指導。

 

 

すると。。。

 

。。

 

 下肢と腹部のスイッチが入ったことによって 

 

 自然に側弯が治った

  

胃が動き出しました。

 

 

横から見たら!

 お腹がかなりへっこんだ!!

 

 

前から見ると。。。

右側がアフターです。

左のビフォアーではかなり左足に体重がかかってしまっています。

全体的に引き締まりましたね。

 

 

 
内臓の機能は姿勢に大きく影響を与えます。

 

最後には

 「あ~~楽なった~~!!」

 言ってくれたTさん☆

Tさんの意識が少しでも健康に向くといいな~とレッスン終了となりました☆

 

最近は メタボリックの若年齢化が進んでいるそうですので。。。。

30代男子の皆様も、ぜひピラティスを~~♪( *´艸`)

 

 

tomoco

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