こんにちは!
沖縄・那覇のヨガとピラティス、占星術のスタジオのtomocoです!
今日は、ヨガやピラティスのレッスンにお越しの方の中にも多い
腰痛、座骨神経痛、ヘルニアを解消する呼吸法についてお伝えしていきますね。
長い間腰痛にお悩みの方であっても
呼吸法がよくなればすっきりと痛みがなくなってしまうことも多いものです。
ピラティスとヨガ、それぞれ呼吸法は違うのですが
どちらも呼吸を大切にしています。
腰痛があるという人は、
まずは自分の呼吸法をチェックしてみましょう。
チェック法
①仰向けに寝て、一方の手を胸の方に置き、反対側の手をお腹の上に置く
②どちらの手がよく動くか観察してみましょう
どうでしたか?
お腹の方でしたか?
胸の方でしたか?
腰痛がある時は、
胸の方に息が入るように練習してみましょう。
腰痛を解消する時のポイントは
胸にしっかりと息が入ることなのです。
一般的に呼吸といえば、腹式呼吸が有名です。
お腹の方に呼吸を入れた法がリラックスできていいんじゃないの?
と思っている方も多いのですが、
目的によって呼吸法を使い分ける必要があります。
胸に入れる呼吸法を胸式呼吸と言います。
⚫︎ 胸式呼吸のメリット
・肺にしっかりと酸素が入ることで、全身に酸素が行き渡る
・インナーマッスルを効率的に使うことができる
・呼吸によって胸郭を動かすことによって腰への負担が減る
・腹圧が調整できる
腰痛の方の中には、肺(胸)に息が入らなくなってしまっている方がとても多いです。
その結果、腹圧が高くなりすぎてしまい
腰痛を引き起こしてしまいます。
腰痛がある方は、以下のことを意識して呼吸してみましょう。
①鼻から息を吸う
(口から息を吸わない)
②肺にしっかり息を入れること
胸式呼吸ができるようになると
一瞬で姿勢が変わります!!
呼吸がお腹に入ってしまい、膝や腰に痛みがあった60代の女性。
左がレッスン前、右がレッスン後です。
呼吸法を変えただけで
痛みがすっっきりなくなりました。
姿勢が良いと痛みも出にくくなります。
胸式呼吸と腹式呼吸についてはまた別で記事を書きますね。
全国から受講しに来てくださっています!
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