ピラティスインストラクタープロコース

ピラティスインストラクタープロコース 先天性股関節脱臼 ひじの痛み~指先の痛み

忘れないうちに、、、

先日のピラティスインストラクタープロコースのレポートを。

 

インストラクターは、ゆかちゃん♡

内容は、再び

先天性股関節脱臼のためのピラティスです!

前回のレッスンをふまえて、しっかりとプログラミングし直し、改めて指導に挑戦です!

 

 

クライアントさんの姿勢や状態を評価したあと、ひとつひとつのエクササイズに目的を持って指導をしていきます。

 


① なぜ、そのプロップを用いるのか、

② それによってそのクライアントさんの体にとってどんな効果が出るのか

 

 

プロコースの中ではそれを自分の頭で考え、言葉にしていく練習をしていきます。

呼吸ひとつをとっても、

なんのために、どういう目的でそのエクササイズをおこなうかを意図することで、大きく結果が変わってきます。

 

 

今回、姿勢分析の間に、めまいを起こしてしまったOさん。

 

背中がパンパンに張ってしまっているクライアントさんは、首などにも負担がかかり自律神経のバランスをくずしてしまいますいため、

立位で静止状態が続くと、貧血やめまいを起こすことがあります。

脳への血流が下がるためでしょう。

 

Oさんの場合、先天性股関節脱臼から、左股関節の動き低下してしまったことにより、その影響が脊柱全体の可動性の低下を招いていました。

座位で肩甲骨の動きを誘導しようにも、脊柱の可動性の低下のためにうまく動きを引き出すことができなかったので、

先に脊柱の可動性を出す回旋の動きを取り入れていきました。

その後、確実に股関節の可動と安定に対するエクササイズをおこない、全身の動きの改善を狙いました。

特に、中臀筋など、股関節をサポートする筋肉の低下が激しく、数回のエクササイズで悲鳴をあげるOさん。

インストラクターは ひたすら応援です 笑

 

 

たくさんのエクササイズはできなくても、目的意識がしっかり持てていると、効果は抜群に出ます!

レッスン後は、すっきり、「肩が楽~」

とおっしゃってくださったOさん。

 

脊柱が詰まりすぎて、肘から指先の方にも影響がでてきてましたから、

ここらできちんと体を整えられたほうがいいでしょうね。

ほっとくと、悪くなる一方ですしね。

ビフォアーアフターの写真もまたアップしますね。

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