YOGA 心理学

心を穏やかにする方法。【おウチで1分】

心を穏やかにする方法

 

こんにちは!山添ともこです

毎日が目まぐるしく過ぎていって とても忙しいけれど、ヨガの時間だけは 心おだやかに自分を取り戻す そんな時間になったらいいなあと思っています。

今日はお家で1分でできる「心を穏やかにする方法」を お伝えしていきます。

 

チンムドラ

ヨガのレッスンの中で、 よくおこなうチンムドラ。

 

ヨガのレッスンの一番初めには、 スカアーサナ(安楽座)と言って あぐらをかいた姿勢で座り 親指と人差し指で円を作る印を結びます。

「ムドラー」にはインドの古語 サンスクリット語で 「印」「仕草」といった意味があります。手を使うジェスチャーは、 脳とのつながりが深いと言われています。仏像様の手もチンムドラーです。

 

 

 

チンムドラの意味

 

「チン」には 「最高の意識」「内側に意識を向ける」 という意味があります。

親指には ブラフマン(最高原理) 人差し指には アートマン(自我・真我) 中指は サットヴァ (調和・純質) 薬指は ラジャス (活動的) 小指は タマス(動きがない)という意味があります。

 

 

チンムドラをおこなう効果

この印を結ぶことで最高の意識になれますし、その印を見た人にもその効果があるそうです。仏像のある場所に行くと 不思議と心静かになるのは 自然と自分自身に意識が向かうからなのかもしれません。ちなみに、円が上向きでも下向きでも 意味は同じだそうです。

 

 

 

 

ヨガは自分の内側に意識を向けあなたとつながる時間。

ヨガのレッスンの最初にこの印を結ぶのは 「さぁ!今から自分の内側に意識を向けるよ〜!」 という合図のようなもの。

 

ヨガはあなたとつながる時間。

人生が苦しくなっている時というのは、社会や他人に振り回されて自分がいなくなっている時。あなたと繋がることでしか人生は開けていきません。毎日が目まぐるしく過ぎていって とても忙しいけれど、ヨガの時間だけは 心穏やかに自分を取り戻す そんな時間になったらいいなあと思っています。

 

心が疲れた時には、 チンムドラをして目を閉じるだけでも 心が休まります。

是非あなたもお家でやってみてください。

 

 

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