YOGA 心理学

ヨガが教えてくれるライバルとの関わり方♡

 

 

こんにちは!

ヨガとマシンピラティス、占星術のスタジオ沖縄 YOGA WINGのtomocoです。

 

先日、北中城にバクティヨガというヨガ哲学のお勉強会にいきました♪

 

この時ご一緒したのが、わたしの友達以外に、WINGの近くにあるヨガシャンティというスタジオを主宰しているケイシーちゃん。(写真の一番左です)

 

ケイシーちゃんとは、キールタンのカイちゃんを通じてSNSではつながっていたものの、お会いするのは初めてでした。

 

20代は一人で世界を旅していたそうで、その旅の話がすごく面白いんです。

「一番よかった国はどこだった?」と聞くと、

「ヨルダン」と言っていました!

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

 

私はその答えにものすごく驚いてしまい、ケイシーちゃんの中にある、不思議な魅力を感じましたよ〜

 

 

最近、NAVIというハンモックヨガのスタジオが那覇にオープンしたんです。

 

NAVIは、私が一昨年宮古島でハンモックヨガを指導していた時にお世話になっていた会社でガチガチに固まっていた私の体と頭と心をやさしくほぐしてくれたのが、ハンモックと宮古島だったんです。

それを経て今の私があるので、NAVIの会社にはすごく感謝しています。

 

そんな話をスタジオでしていたら

「先生は、他の流派のヨガのことや他のスタジオのことを否定しないんですね」と、何人もの方から言われ、今日も友達に同じようなことを言われました。

 

 

そもそも私の中に、他のスタジオさんと「戦う」という感覚はほとんどありません。

 

私だけがヨガやピラティスや占星術を教えているわけではありませんし、世の中には素晴らしい先生がたくさんいます。

 

 

ヨガもピラティスも占星術も誰のものでもないし、古代からの素晴らしい叡智です。

 

解釈の仕方や教え方はそれこそ十人十色で価値観が違うように捉え方もそれぞれです。

 

もしも、わたしが、他のスタジオに負けないようにと、自分の良さを周りにアピールしなければいけないと考えて、他のスタジオさんを否定するような感情を持ったとします。

 

 

それは、自分の持っている生命エネルギーを、他の人のことに(無意識に)エネルギーを奪われていることになります。

 

 

私は、自分の中の、限りある生命エネルギーを他の人を否定することに使うのは、とってももったいないことだとと考えています。

 

私の中に、すでに深く根付いているヨガ哲学の教えがあります。

 

 

 

ヨガ哲学の ヤマ(禁戒)

 

日常の中でおこなってはいけない5つの心得の中に

「アスティヤ(不盗)」「プラフマチャリヤ (禁欲)」というのがあります。

 

⚫︎ アスティヤ  不盗

他人の物、時間、信頼、権利、利益を盗んではならない

約束の時間に遅刻したり、行列に割り込んだり、相手の話を遮って自分の話をすることも相手のものを盗んでいることになる。どのような楽しかった事にでさえ執着しないこと

 

 

 

⚫︎ プラフマチャリヤ 禁欲

性欲に代表されるような欲望のエネルギーを無駄に使ってはいけない。パートナー以外の異性と性的関係を持たない。生命エネルギーは必要なところに集中させる

 

他のインストラクターさんのことを素晴らしいと思う誰かの心を、私は奪えないんです。

 

 

だから、執着しない。

 

いつでも、どの先生からヨガを学んでも良いと思っています。

 

そして、わたしが持っている限りある生命エネルギーは、私が今やるべき目の前のことに集中させる。

 

私が他のスタジオを蹴落とそうとしたり否定しようとしてたりしたら、それは言葉にしなくても、周りに伝わります。

 

そして、 ニヤマ (勧戒)  日常で実践すべき5つのおこない

 

 

⚫︎ イーシュワラ ブラニダーナ   信仰・自神在記念

唯一絶対なる存在(神など)に信仰心を持ち、祈りを捧げること

自らに備わっている神性を信じること

万物に対して尊敬と感謝の気持ちを持ち、献身的な心を持って生きようとすること、自分ではどうすることもできないこと(時代の流れ・自然の力)を受け入れ、身を委ねること

 

他人がどんな思想を持つか、どんな感情を持つかということは、自分ではどうすることもできないことです。

 

 

だから、誰かの思考や感情の自由を奪うことはしない

私は、私自身がどう感じるか、どんな感情を持つかということを、誰かに決められたくありません。

 

それを誰かがコントロールしようとするとしたら、それは「支配」です。

 

今目の前にいる人とまっすぐに向き合ってただ自分にできることをする。そこで私がお役に立てることもあれば、そうでないこともあるでしょう。

 

 

それは私がコントロールできる部分ではありません。

 

私は、私の力を強く信じています。

 

 

私以外にも素晴らしいヨガ・ピラティスインストラクターは世の中にいるし、素晴らしいスタジオもたくさんあると思います。

 

ライバルを否定したり、おとしいれようとする時は自分に自信が持てない時です。

 

もしそんなことをしてしまう時は、自分に自信をつける方法を考えます。

他人にエネルギーが向いている間は、心の平和は訪れません。

 

一人ライバルを蹴落としても、また違うライバルがすぐに現れるでしょう。

 

だから、そこにエネルギーを注ぐのは、本当に無駄なんです。

 

自分の才能が素晴らしいように、相手の才能も素晴らしいんです。

 

才能の発揮の仕方や発揮する場所が、人それぞれ違うだけです。

 

ライバルに「勝とう」とするのではなく「ただ自分であろう」とするだけ。

 

いただいたご縁を大切にして今、目の前にいる方を大切にしましょう♡

スタジオでお待ちしていますね〜\(^o^)/

 

 

 

 

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